☆歯周病と喫煙☆

皆さまご存じですか?
喫煙が歯周病を引き起こしやすくすること、
または悪化させることは、
今や常識となっています。
歯周病にとって禁煙は非常に重要なのです!!
タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させる作用がある為、
歯茎が炎症を起こしても肉眼的な炎症症状が現れにくく、
気づかないうちに歯周組織の破壊を進行させてしまう事が多いのです。
また、タバコの煙に含まれるニコチン、タール、一酸化炭素などにより、
血流が悪くなります。
よって、歯肉の免疫力は低下し、歯周病に対する抵抗力が落ちてしまい、
治療を行っても効果があがらなくなってしまうのです。
喫煙者の歯周病は3倍以上の速度で進行していくことが報告されており、
1日に吸うタバコの本数が増えれば、歯周病のリスクは上がります。
また、受動喫煙によってもリスクが高くなることが報告されています。
タバコの増税に伴い、2ヵ月前から禁煙しているという患者様が
何人かいらっしゃいますが、とても喜ばしいことです(^o^)♪♪
お口のため、身体のため、
喫煙者の皆さん頑張って禁煙してみませんか?!